February 26, 2012
ここ数日間は特に気に入っている遺跡を中心に巡ってきた。やはり良いものは何度訪れても良いものである。今回はそんな遺跡群をハイライトでご紹介します。(*写真はサンライズアンコール)
これは南大門へ続く橋に並ぶ阿修羅の像。反対側には神々の像が並んでいる。この先の門をくぐるとアンコール・トムへ。
アンコール・トムの遺跡内でまず最初に立ちはだかるのがバイヨン。
4つの顔面が印象的な観世音菩薩像。ラスボス並みにインパクトあり過ぎです。
バイヨンの周りを取り囲む回廊の壁には、ストーリー性のあるレリーフが一面に彫られている。写真はその一部で、戦いの勝利を祝う凱旋パーティーの様子が描かれている。
お坊さんたちもバイヨンを訪れていました。記念撮影中ですね。
暑さと長距離移動のせいで体力は限界。アンコール・トム内ではバイヨンしか訪れることができなかった(--; 帰り道にアンコールクッキーで有名なマダム・サチコのカフェでマンゴーかき氷(4US$)を頂く。4年前に一度、同じ宿だった日本人の旅人のおっちゃんに連れて行ってもらってご馳走になったことがあった。久しぶりに味わったが、相変わらずめちゃくちゃ甘くて美味い!日本人観光客の多くはマンゴーシェイク(2US$)で我慢しているように見えたが、少々高くても絶対にマンゴーかき氷を食べるべき。じゃないと人生損してる気がする。
バイヨン訪問の翌日からは、トゥクトゥクでの移動に切り替えた。タケオが行っているパッケージ(13US$)を利用して、プリア・カン〜タ・ソム〜東メボン〜プレ・ループ〜タ・プロームの5カ所を巡ってもらった。
写真はプリア・カン寺院内にある、ナーガを踏みつけるガルーダの像。実はこのときお腹の調子が悪くて観光どころじゃなかった。トイレがないので森に入り、この旅初の野○ソをする(--;
すっきりしたので再び観光。途中の道端で民族音楽を奏でる集団がいたので、少ないが300リエルを寄付。子供の演奏が巧みだった。
続いてタ・ソム寺院へ。東塔門はリエップという木の根に覆われている。
珍しい、髪を結うデバターのレリーフ。
続いて東メボンへ。ピラミッド式のこの遺跡は遠くから見られることを意識して造られたのだとか。
遺跡内の四隅には巨大なゾウの像が立っている。
続いてプレ・ループ。東メボンと建築様式はあまり変わらないが、こちらの方が遥かに大きい。
南西部にある祠堂には、4つの顔を持つブラフマー神の妻であるサラスヴァティーのレリーフが。
最後に向かったのがタ・プローム。自分は近郊の遺跡の中ではここが一番好きである。巨大な榕樹の根っこが絡まった遺跡は、近くで見るとかなりの迫力だ。
おもしろ根っこで撮影中の欧米人をパチリ。こんな感じで近郊の遺跡巡りは終了。まだまだ魅力的な遺跡はたくさんあるが、前回ほぼ訪れているので近郊はこれくらいにしといて、次は郊外のベンメリア遺跡を訪問したいと思います。
タグ: Gourmet, World Heritage
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