October 17, 2012
南フランスにある静かで穏やかな町モンペリエ。フランスで最も古い大学を持つこの町は、かの有名な予言者ノストラダムスを輩出したことでも知られている。モンペリエまではニースから列車で4時間半、料金は56€だった。(*写真は旧市街にある凱旋門)
駅に到着後、フランス人の友人アマンディーヌと再会。彼女はモンペリエの大学に通う学生さんで、今年の8月にエルサレムのイブじいさんの家で知り合った。そして今回モンペリエを訪問するにあたり、彼女の家に滞在させてもらうことになったのだ。助かります〜。
この日のモンペリエは、マラソン大会の開催日だったようで、町中はランナーを応援する人々の声援で賑わっていた。
町の中心にあるコメディ広場。名前からして楽しそう。
広場の脇には可愛らしいメリーゴーランドがある。
町を走るトラムも可愛らしいデザイン。
美しい並木道もあり、町は穏やかな雰囲気に包まれている。
旧市街は17世紀頃から残る古い町並みが広がっている。
旧市街のはずれには、ルイ14世を讃えるために17世紀末に造られたという小さな凱旋門がある。
凱旋門を抜けると広い公園がある。
公園では、芝生で昼寝をする人やヨガをする人、そして昼ご飯を食べながらおしゃべりをする学生たちをたくさんを見かけた。平和だね。
公園にある集水場。
集水場からは大きな水道橋が真っ直ぐ延びている。
旧市街にある聖ロック教会。
この教会の前にはカフェがあるのだが、実はこれ、だまし絵なのだ。窓に映った教会まで見事に描いている。
この町はいろんなとこに遊び心が散りばめられていて面白い。
モンペリエには2日間滞在。「この町なら住めそう」と思わせるような、静かで落ち着いた雰囲気の町だった。観光客も少なく、町歩きも楽しいのでオススメです。そして翌朝、お世話になったアマンディーヌにお礼を言い、次の国スペインへと旅立った。
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