October 02, 2012
ミュンヘンで飲んだくれたあとに向かったのは、ロマンティック街道の終点の町フュッセン。この町にはディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったといわれる美しい白亜のお城があるという。そんなメルヘンチックな町フュッセンを訪れた。(*写真はノイシュバンシュタイン城)
フュッセンまではミュンヘンから列車で約2時間の旅。料金は22€。フュッセンに近づくにつれ、列車の中からは美しい草原の風景が見えてきた。
駅に到着後、歩いてインフォメーションへ。この日は宿がどこもいっぱいで予約できず、教えてもらった安宿の住所と地図を片手に宿探しから始める。
ユースホステルはどこも満室。1時間くらい探しまわっても空き部屋が見つからないので再びインフォメーションへ。安宿リストを印刷してもらい、その中から一番安い宿に電話で問い合わせてもらい、なんとか部屋を確保。決まった宿は「Walter Fischer」という人ん家のようなホステル。シャワールーム付きのシングル部屋で一泊25€だった。
しかし、お金を払った直後に、昨夜カウチサーフィンでリクエストメールを送ったフュッセン在中のカウチホストから「うちに滞在してもOKよ」という返事が届いた。まじか〜残念!もう少しで宿泊費が浮いたのに… カウチリクエストは、余裕を持って送らないとね…
さてさて、寝床が決まったのでようやく町へ繰り出す。目的地はもちろんシンデレラ城のモデルになったといわれる「ノイシュバンシュタイン城」。城の麓の村までは駅前のバスターミナルから73番、78番、9651番のバスで行くことができる。
料金は往復券で4€。所要10分で城の麓にあるホーエンシュヴァンガウ村に到着。
村からお城までは坂道を登って徒歩40分ほど。
バスや馬車でも行くことができるが、のんびり徒歩で行くことに。
30分ほどでノイシュバンシュタイン城の城門に到着。いかにも中世らしい門だ。
城内もチラッと見てみたかったが、見学には入場料がいるので却下。
城をあとにし、さらに上にあるマリエン橋へと向かう。写真は途中に見えたホーエンシュヴァンガウ城。
ホーエンシュヴァンガウ城は、バイエルン王国の国王ルートヴィッヒ2世の父親が所有していた城。ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィッヒ2世も幼少時代をこの城で過ごしたという。
城から10分ほどでマリエン橋に到着。すごい数の人… みんなが見てるのはもちろん「ノイシュバンシュタイン城」だ。
山の中腹にひっそりとたたずむ白亜の城は、まさにシンデレラ城。今までいろんな城を見てきたけれど、こんなにファンタジックなお城は初めて見たかも。
さらに山を登って上に行くことができるそうなので行ってみる。ネパール以来のちょっとしたトレッキングだ。
絶景ポイントにはマリエン橋から30分ほどで到着。アルプスの麓の町だけあって、緑色の大地が一面に広がっている。
湖の景色も美しい。
ノイシュバンシュタイン城もご覧の通り上から見下ろす感じ。ファイナルファンタジーにも出てきそうなお城だ。
夕方、町へ帰還。フュッセンの町もメルヘンチックな建物が多く立ち並んでいて可愛らしい。この日の晩飯はプラハのベトナム料理に続いて、まさかのタイカレーを頂いた。うん、やっぱうまし。毎日洋食は高いし飽きるんだよね…
そして翌日は、ドイツ城巡りシリーズ第2弾の「ハイデルベルク城」へと向かった。
タグ: Accommodation, Nature
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