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最果ての村 メラク

July 11, 2012

スパンミク村からパンゴン・ツォの湖畔沿いをさらに東へ、チベット(中国)との国境まであと30kmという辺境の地にその村はある。この村は2010年に外国人の入域が解禁となったばかりの地区で、外界からの影響を受けていない素朴な人たちが暮らしているという。
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村にはゲストハウスがないため、とある民家にホームステイさせてもらうことに。
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着いて早々バター茶をいただく。飲んだのはチベット以来。懐かしくホッとする味だ…
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彼女の名はリンチェン・ドルマ。ホームステイ先の元気な娘さん。
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彼は弟くん。人見知りなのかなかなか笑ってくれない。
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この村に住む人はラダック語しか通じないため、家に居候している村の女医さん(写真中央)に英語通訳をしてもらいながらコミュニケーションをとる。
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村は本当にのんびりしたところで、時間がゆっくりと流れている感じ。
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畑仕事中の村のおばあちゃん。
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ネックレスはインドルピー硬貨。おしゃれー。
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カメラを向けたとたん恥ずかしがるお母さん。
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姉弟そろってパチリ。
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おばあちゃん。
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日が暮れた頃、放牧していた山羊を柵に追い込む作業を手伝う。
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山羊で遊ぶリンチェン・ドルマ。
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弟くんはカメラに興味津々。
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晩ご飯はみんなでターリー(カレー)をいただく。インドで食べたターリーの中で一番美味くて何度もおかわりした。
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この日の夜は満月。月明かりが眩しすぎて星はあまりよく見えなかったが、新月のときは無数に瞬く奇麗な星空を見ることができるという。
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翌朝になり外に出てみると、雲一つない青空が広がっていた。
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朝食はチャパティとオムレット。
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別れ際にようやく笑ってくれた弟くん。
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一日だけの滞在だったが、村に住む人たちの優しさや素朴さに直に触れ合うことができ、とても心が癒された。これまでラダックでは寺巡りくらいしかしたことがなかったが、今回初めて村にホームステイしたことで、ラダックの本当の良さが分かった気がする。
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また何年後か、大きくなった子供たちに会いにこの最果ての村を訪れたいと思う。そして、村も人も自然も変わることなく、このままであり続けてほしい。そう強く願いながらメラク村をあとにした。ジュレー!(さよなら)メラク!

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