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シュリーナガル、そしてジャンムーへ

July 15, 2012

ラダックには結局10日間滞在。そろそろマナーリに戻ろうかと思ったが、またあの過酷な道のりを想像すると戻る気になれない。そんなわけで路線を変更して、ラダックの西にあるシュリーナガルへ向かうことにした。(*写真はダール湖)
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シュリーナガルまではローカルバスも出ているが、途中のカルギルという町で一泊しないといけないため1日で着くジープ(1,600INR)で移動。レーを夜18時に出発し、翌朝10時にシュリーナガル到着した。シュリーナガルは中国・パキスタンとの国境が近いこともあり、領土問題などで緊張状態が続く地域。どおりで歩き方に載ってないはずだ。
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シュリーナガルで一番の観光スポットがこのダール湖。なんとなくネパールのポカラと似たような雰囲気だ。ちなみにインド人のハネムーン先はこのダール湖というのが定番らしい。
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湖の岸辺に浮かぶたくさんの舟。これはダール湖の名物である「ハウスボート」と呼ばれるホテル。一泊数千ルピーはするお高い宿だ。
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この日の宿は湖から数キロ離れた川沿いのハウスボートに決定。ラダックからずっと一緒に旅している日本人パッカーとシェアして一部屋600INRだった。
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外観はボロ舟だが、中は普通の家みたいで案外きれい。実はインターネットも使えるハイテクな舟だったりする。
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部屋はこんな感じ。田舎のおばあちゃん家に泊まりにきたみたいな感じだ。
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宿のお母さんと息子くん。この町はイスラム教徒がほぼ100%を占める。ラダック人ともインド人とも異なる人種に最初は少し戸惑った。
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お母さんに髪を洗ってもらう息子くん。
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シュリーナガルでは特に観光するつもりはなかったが、せっかくなのでダール湖でボート遊覧を体験。30分間の遊覧で70INRだったが相場が分からん。ボラれてるかも。
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ポカラのフェワ湖、バラナシのガンジス河、そしてダール湖。なんかやたらとボートに乗ってる気がする。まあ嫌いじゃないけど。
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湖上に浮かぶウォーターガーデン。
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釣りを楽しむ湖上生活者。
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湖上の郵便局もありました。
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船頭の子供。日差しが強すぎて、15分で岸辺に引き返してもらった…
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晩飯に出かける途中に見た、沈没しゆくハウスボートの光景。何があったんだ一体。この舟に泊まらなくてよかった…
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シュリーナガルで一泊した後は、朝9時半のバスでジャンムーに向かった。料金は230INR(約330円)。
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インドで大人気を誇るスポーツ「クリケット」のバット販売。途中の休憩所にて。
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山道で幾度も渋滞に巻き込まれ、ジャンムーに着いたのは夜11時。早く着いたらバスでダラムサラに向かおうと考えていたが今日は無理のようだ。仕方ないのでバスターミナル近くの宿で一泊することに。久しぶりのど汚い部屋。南京虫が出ないことを祈りながら眠りに落ちた。

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