July 27, 2012
ジョードプル滞在後は、さらに西へ。パキスタンとの国境まで100kmの地にある砂漠の町ジャイサルメールへと向かった。(*写真はタール砂漠)
ジョードプルからジャイサルメールまではバスで移動。料金は220INR(約310円)、所要5時間だった。
ジャイサルメールは広大なタール砂漠の真ん中に位置する町。
町には砂漠の土で造られた家々が立ち並ぶ。
この黄土色をした町並みから、ジャイサルメールは「ゴールデン・シティ」という異名をもつ。
町の子供たち。
城壁に囲まれた町の南側には城(フォート)がそびえ立つ。
城内には今も多くの人が暮らしていて、ゲストハウスやお土産屋さんのほか、シティ・パレスやジャイナ教寺院などもある。
お面のお土産屋さん。
城内に住んでいる砂漠の民の女性。
ジャイサルメールでは、宿泊したホテル主催のキャメル・サファリツアー(1泊2日 1,700INR)に参加。ツアー初日はジープに乗って町から50kmほど離れた砂漠へと向かった。
砂漠の真ん中で降ろされて数分後、どこからともなくラクダの集団がやってきた。どうやらこれに乗ってさらに砂漠の奥へと向かうらしい。
ツアー参加者は自分以外にチェコ人の3人組だけ。キャメルドライバーに先導されながら一行は砂漠を行く。
この辺一帯は砂漠といっても、草木の生えた荒野が続いている感じ。
ラクダに乗って2時間ほど移動した後、木陰で昼食。朝のうちはいいが日中はさすがに暑い!
4時間ほど休憩した後、再びラクダに乗って出発。よろしく。
出発して1時間が過ぎた頃、目の前に大きな砂丘が現れた。
砂漠に写るラクダの影。
今夜の寝床はこの砂漠の真ん中。まわりには何もない砂丘だけが続く。
どこからともなく現れた砂漠の商人。若干高いがこれでビールも飲めちゃう!
砂漠に生息する糞転がし。
夕食はベジターリー。砂漠の民は、食事の後の食器は砂で洗うみたいだ。
砂漠に沈む夕日。
夜空には無数に輝く星がいっぱい!北斗七星もはっきりと見ることができた。
翌朝、朝食を終えると再びラクダに乗って最初のキャンプ地まで戻る。途中の水飲み場では、ラクダたちが仲良く水を飲む光景が可愛らしかった。
ラクダに揺られること2時間、キャンプ地に到着。昼食後、迎えにきたジープに乗って再びジャイサルメールの町へと向かい、1泊2日のキャメル・サファリツアーは終了。正直、ラクダに長時間揺られるのはキツかった…
最後に宿情報。ジャイサルメールで泊まった宿は、今回キャメル・サファリツアーでも世話になった「HOTEL TOKYO PALACE」。1泊300INRながら中級ホテル並みの待遇で、バスタオルと石鹸が付いて、薄型TVとWi-Fiも完備。おそらくインドで泊まった宿の中で一番コストパフォーマンスの良い宿だと思う。ここオススメです。
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