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パンコール島の旅

March 15, 2012

昨日はペナン島のバトゥ・フェリンギというビーチに行くつもりだったが、宿の親父さんに「あそこは汚くて泳げたもんじゃない」と聞かされ、行く気が失せてしまった。仕方なく朝食を食べながら歩き方を読んでいると、ふと目にとまったページがあった。“「パンコール島」ー豊かな自然が息づくこの島は、喧騒を嫌う人にとっては最上のリゾート地かもしれない” 正にこれを望んでいた。行くしかない!と思い立ち、すぐさま荷物をまとめて宿を飛び出した。
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とりあえず歩いてペナン島のフェリーターミナルへ。対岸のバタワースまでなんと無料だった。
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短い間だったけど、さようならペナン島。
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バタワースには15分で到着。長距離バスターミナルでパンコール島対岸の町ルムッまでのチケットを購入。16.3RM(約450円)だった。
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11時の出発までしばし休憩。バスターミナルの写真を撮ろうかと思ったら、何やら割り込んでくる人影が…
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マレーシアのHIROがここにいたw
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マレーシア人って案外お調子者なんですねw
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バスは3時間程でルムッに到着。早速、フェリーターミナルでパンコール島行きのチケットを購入。往復チケットで10RM(約270円)だった。
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フェリー乗り場では欧米人を全く見かけなかった。もちろん日本人も。自分以外はおそらく全員マレーシア人だ。
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客の中には釣人も。パンコール島は釣人たちのメッカらしい。
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程なくして出港。パンコール島まではおよそ30分の船旅。潮風が気持ちいい。
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島に到着するとタクシーの客引きに遭う。この島のタクシーは全て写真のようなピンクのラブワゴンである。海のきれいなテロッ・ニパー村まで15RM(約410円)という。同じフェリーに乗ってきたマレーシア人の女性グループに”あいのり”できないか申し込んだところ、ドライバーが拒否。どうやら行き先が同じでも一組一台という決まりのようだ。しょうがないので、一人でラブワゴンに乗ってテロッ・ニパー村へ。
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村には10分程で到着。早速宿探し。歩き方にも載っている、ニパー・ベイ・ヴィラに泊まることにした。トイレ・シャワー共同のファン付きシングルで1泊30RM(約820円)だった。
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早速泳ごうと思ったが、今日はもう遅いので明日することに。晩飯は屋台で新鮮な魚介類を物色。
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巨大なカニをグリルにして頂いた。身がしっかり詰まっていて美味しかった。これで12RM(約330円)なり。
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翌日は、自転車を借りて島を一周してみた。そんなに大きな島ではないので2時間程で回れる距離だ。ただ、島の北部には心臓破りの坂道が幾度となく連なっているので死ぬ(--;
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島の桟橋で釣りをしていた少年たち。みんな笑顔でピース。
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こちらは島の唯一の観光名所であるオランダ要塞跡。1670年頃にオランダ人によって作られた要塞らしい。
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島には猿もいる。近づきすぎて威嚇された。お〜こわ。
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3時間かけてようやく島を一周。汗だくのまま海へダイブした。
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陽気なマレーシア人のご家族。よく見ると、ビーチにいる全員が服を着たまま海へ入っていた。女性はもちろん、男性までもだ。やはりムスリムの決まりで肌の露出は控えなければならないのだろうか。なんか自分だけ海パン一丁で妙に恥ずかしかった(--;
さて、白かった背中も無事焼くことができたので、明日は首都クアラ・ルンプールへ移動します。

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