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世界遺産地区 マラッカ

March 19, 2012

昨日は世界文化遺産であるマラッカの町を訪れた。マラッカはマラッカ海峡を通る東西の貿易船によって、様々な文化の影響を受けてきた港町。教会や広場など、特にポルトガルやオランダの影響が強く感じられる街並だった。(*写真はマラッカのシンボル、オランダ広場)
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マラッカまではバスで移動。KLのTBSバスターミナルから約2時間、9RM(約250円)だった。宿はタマン・ムラカ・ラヤ周辺のトラベラーズ・ロッジに決めた。トイレ・シャワー共同のファン付きシングルで25RM(約680円)。現在改装中のためか部屋がすごくきれい。マレーシアに入ってから初めて清潔感のある宿に泊まれた気がする。
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早速マラッカの町を散策。まず向かったのはサンチャゴ砦。1511年に外敵からの攻撃に備えるためにポルトガルの総督によって建てられた砦だそう。
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ジョージタウンにもあった乗り物のトライショー。何度も声をかけられるが、一人で乗るのはちと抵抗がある…
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続いてサンチャゴ砦の裏を登った先の丘に建つセント・ポール教会へ。ここは1521年にポルトガル人によって建てられた教会の跡。
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教会の内部には高さ2m程のポルトガル人の墓石がたくさん並べられている。
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教会の外観。手前の像は日本でもおなじみ、フランシスコ・ザビエルの像。
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教会のある丘を下ると、マラッカのシンボル的存在であるスタダイスやムラカ・キリスト教会が建ち並ぶオランダ広場へ。ここはとにかく観光客やトライショーで大賑わいだ。
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オランダ広場から少し歩いたところにあるフランシスコ・ザビエル教会。1849年にザビエルの功績を讃えて建てられた教会。
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チャイナタウンはここにもある。
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マレーシア最古の中国寺院 チェン・フン・テン寺院(青雲亭)
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夕方、海まで散歩してみる。海岸にはカップルや家族連れがたくさん来ていた。
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深夜特急で沢木耕太郎が見たというマラッカの大きな夕日をこの目で確かめたかったのだが、残念ながら曇に隠れて見ることはできなかった。宿に戻ると、同じ宿に泊まっている日本人の旅人2人に遭遇。一緒にご飯を食べに出掛けた。久々に日本人同士と語り合い、旅の話は夜遅くまで続いた。

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