ヨーグルトの王様 ズーズー・ダウ

May 05, 2012

ネパールの古都バクタプル。この町には、ここでしか味わえない名物ヨーグルトがあるという。その名もズーズー・ダウ。ネパール語で“ヨーグルトの王様”という意味らしい。その味がどんなもんなのか確かめるべくバクタプルに足を運んでみた。（＊写真はバクタプルのトウマディー広場）

バクタプルへは、カトマンズのバグ・バザールにあるバス乗り場から1時間程。20NPR（約20円）だった。ここも入場料が必要で、日本人は1,100NPR（約1,100円）なのに対し、中国人は100NPR（約100円）。なぜこんなにも違うんだ？差別じゃねーか。こうなったら中国人になりきるしかない。パスポートの提示を求められたが、宿に忘れたと言いなんとか入場（－－；

バクタプルにもあるダルバール広場。古都の雰囲気が漂う。

町で見つけた名もなきウォーの店。うまそ。

ウォーとは、お好み焼きの生地のようなもので、これにジャガイモと豆のタルカリを付けて食べる。なかなかの美味だった。値段は忘れたが激安だったのは間違いない。

なにやらヨーグルトらしき絵が描かれた看板を発見。これが例のズーズー・ダウか？

やっぱりズーズー・ダウ屋だった。小さいカップが20NPR（約20円）で、中サイズが130NPR（約130円）〜、そして植木鉢サイズは350NPR（約350円）〜だった。

何軒かはしごしてみたが、店によって酸味が強かったり、甘かったりと味はまちまち。でもなんだかんだ全部ウマい！特に上層の固まった部分がレアチーズケーキみたいに濃厚でたまらん。

いたるところで見かけたズーズー・ダウの看板。

町中では10軒近くのズーズー・ダウ屋さんを見かけた。

中でもこの日本語が達者なネパール人のおっちゃんが作ったズーズー・ダウはオススメ。味は濃厚で蒜山のジャージーヨーグルトに近い感じ。結局この日だけでズーズー・ダウ（小カップ）を4、5杯食べた。おかげでお通じは快調になりましたヽ(´ー｀)ノ

タグ: Gourmet, World Heritage