May 08, 2012
5月6日はブッダ・ジャヤンティ(=お釈迦様の生誕祭)で、ブッダの生誕地ルンビニをはじめ、カトマンズやネパール各地でお祭りが繰り広げられた。(*写真は夜のボダナート)
祭りの日は毎年微妙に異なるようで、ビクラム暦ジェナ月で最初の満月の日(今年は西暦2012年5月6日)がブッダ・ジャヤンティの日。スワヤンブナートへ行ってみると大勢の人で賑わっていた。
スワヤンブナートの入口には灯籠売りがたくさん。この日は仏教徒・ヒンドゥ教徒を問わず多くの人がブッダ・ジャヤンティを祝う。
わた菓子売りの少年たち。
寺院へ続く階段も大勢の人で埋め尽くされていた。さすがにこの日だけはチケット売場の監視員もチェックしきれないのか無料で入ることができた。
頂上は満員御礼。
無駄に多いキュウリ屋。私はキュウリが苦手なのです(--;
マニ車をまわす参拝者。
ココナッツ売りのおっさん。
ストゥーパの上から何やらオレンジ色の液体を振り撒く人。何の液体だろう?
ハリティ寺院の前も大勢の人でごった返していた。
お祈りをする参拝者。
マニ車を回しながらコルラ(時計回りに巡礼)する参拝者たち。
ティカを塗ってもらう女性。
自分も額に赤いティカを塗ってもらった。
ふと、周りの子供たちが食べているヨーグルトのような食べ物が気になった。
食べ物の正体は、ブッダが悟りを開く直前に食したといわれる乳粥(ライスプティング)だった。ブッダ・ジャヤンティの日は、この乳粥を食べる習慣があるという。
無料で配布されていたのでひとつ頂いた。非常に甘くてミルキーなお粥だ。
夜は美しいライトアップが見れると聞き、ボダナートへ行ってみた。
夜にもかかわらずボダナートも多くの参拝者で賑わっていた。
夜8時を過ぎ、ストゥーパのまわりにはロウソクの火が灯されるが、ライトアップは一向にされない。そういえば今日の計画停電時間は19時から23時30分まで。もしやこれのせいか?!こんな時こそ自家発電使えよ!w
結局、ライトアップされないままブッダのお誕生日会は終了。ブッダなんかより国の事情を優先したネパール政府でした。まぁしょうがないよね。
タグ: Festival, Gourmet, Local People, World Heritage
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