May 17, 2012
トレッキング出発予定日の朝、依然ストライキは続いていた。半ば出発を諦めかけていたとき、ニュースでストが解除されたという速報が入ってきた。(*写真は山岳の村に住む少女たち)
すぐさま準備をして、相方のカズヤ氏と一緒にトレッキングへ出発。宿からポカラのバグルン・バスパークまではタクシーで250NPR(約250円)。トレッキングの出発地点となるナヤプルまではバスで1時間半、95NPR(約95円)だった。
バスの中で一緒だった韓国人のヨンヒ君も同じコースを辿るみたいなので、3人で一緒に行くことに。
ナヤプル(1,050m)を出発して間もなく、ACAPでパーミットのチェックを受ける。もしパーミットを持ってなかった場合、ポカラまで戻るか、罰金2,000NPRを払った上でパーミットを取得しなければならない。
一行は今日の宿泊予定地点ティルケドゥンガ(1,577m)へ向けてひたすら山道を歩き続ける。
道中、たくさんの牛や馬の糞が行く手の邪魔をする。ご飯中の方すみません。
途中からついてくるようになった黒犬のタロキチ。これでパーティは4人に。
ナヤプルを出発して早2時間、昼休憩のために立ち寄った茶屋でルートを間違えたことに気づく。しかも運が悪いことに大雨が降ってくるわ、注文したチョウメンがクソまずいわで最悪のオンパレード(--;
時間的に正規ルートまで引き返すのは難しいと判断し、ルートを変更してガンドルン(1,951m)を目指すことに。
写真を撮ってちょうだいと言ってきた山岳の村の女性。かまわんよ。
登り道が続くと結構しんどく、ひぃひぃはぁはぁ言いながら登る(--; ヨンヒ君はトレッキングに慣れてるのか、僕らを置いてすいすい上へ行ってしまう。
ガンドルンまで、まだ4,252段もあるのか…。知らない方が良かった(--;
ヨンヒ君にパンをもらって喜ぶタロキチたち。
降り続いていた雨も止み、マチャプチャレ(6,993m)が顔を出す。
途中、馬の団体様とすれ違う。ナマステ。
早く行こーぜと余裕のタロキチ。
この門が見えたらガンドルンまであと少し!
夜7時過ぎ、ナヤプルから5時間半かけて、ようやくガンドルンに到着。宿に着いて間もなく外は真っ暗に。あと10分着くのが遅かったら危ないところだった。
さすが山奥。ポカラと比べて飯の値段が倍以上もする。
ちなみに宿代は100NPR(約100円)と激安。飯代の方が高いって一体…(--; こうしてトレッキング初日は終了。思っていた以上にハードな一日だった。
タグ: Gourmet, Local People, Nature
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