May 26, 2012
ルンビニはゴータマ・シッダールタ(後のブッダ)の生誕地として世界文化遺産に登録されている町。悟りを開いた地ブッダ・ガヤー、初めて説法した地サールナート、入滅の地クシーナガルと並ぶ、ブッダの4大聖地のひとつだ。そんな聖地ルンビニを学生たちと一緒に巡った。
学生バスでルンビニに到着後、歩いてルンビニの中心である聖園地区へ。
学生たちに紛れ込んでたおかげで、聖園内の入場料は払わずに済んだ。
ブッダの母を記念するマーヤー・デヴィ聖堂。内部にはアショーカ王が設置したとされるブッダ生誕の場所を示すマークストーンがある。
アショーカ王の石柱。朝早くにもかかわらず多くの参拝者が訪れていた。
聖園内にある巨大な菩提樹。
学生たちに誘われ、菩提樹の下にいたお坊さんにティカを塗ってもらう。
一緒に聖園を巡った学生たち。歩いている途中、真ん中の青年が手をつないできて焦った。ネパールではしばしば男同士が手をつないで歩いている姿を見かけるが、特に深い意味はないらしい。でもやっぱ変な感じだ…(--;
菩提樹にかかるタルチョ。
学生たちみんなと記念撮影。このあと、先生も含め学生ひとりひとりと一緒に2ショットでの撮影会が始まり、ルンビニの聖園内にて芸能人気分を味わうw
ブッダの教えを象徴する平和の火。
ルンビニ到着から早2時間が経過し、学生たちに誘われるがまま一緒に行動していたが、昨晩のバスで一睡もできなかったことと、ゲロまみれのバックパックを抱えての移動に限界を感じ、学生たちと一旦別れることに。彼らは今夜、世界遺産のチトワン国立公園に向けて出発するらしい。みんなに一緒に行こうぜと誘われたが、とりあえず今日はルンビニで一泊したかったので、丁重にお断りして宿を探すことにした。みんな親切にしてくれてありがとな〜
宿にチェックイン後、すぐにバックパックを洗浄。やっと異臭から解放された。しばらく休憩した後、チャリを借りて聖園の北側にある寺院地区へ。
寺院地区には日本の建築家、丹下健三のデザインしたプランの元、建造された各国の寺院が点在している。とりあえずいくつかの寺院を訪問してみることにした。写真は一番北に位置する日本山妙法寺。
こちらはネパール寺。
韓国寺
中国寺
オーストリア寺
ベトナム寺
ドイツ寺
タイ寺
カンボジア寺は現在建設中。
ミャンマー寺。暑くて体力も限界が来たのでこの辺で寺巡りは終了。なんというか仏教寺院を集めたテーマパークのような感じだった。
ルンビニは昼も夜も暑すぎる。部屋のファンが回らない停電時間中なんて熱中地獄だ。もう明日にでも次の目的地であるチトワンに移動しちゃおうと思っていたが、ストのせいで交通手段が断たれ、まさに陸の孤島状態。こんな暑い場所で足止め喰らうなんて最悪だ!こんなことなら、チトワンまで学生バスに乗せて行ってもらえば良かったなと少し後悔した。あのゲロさえなければ行けたのになぁ…(--;
タグ: World Heritage
© 2024 珍夜特急 All rights reserved.
Leave a Comment