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通院生活とビザ延長

May 30, 2012

ポカラに着いた日の翌朝、病院で足を診てもらおうと、日本の保険会社に連絡し、キャッシュレス(治療費を患者が立替えることなく、保険会社が直接病院に支払うこと)が可能な病院を探してもらう。保険の適用は中国での一眼レフ盗難事件以来、2度目となる。自分の不注意のせいだとしても、こんなに保険にお世話になるとは思ってもなかった。
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探してもらった病院は宿から歩いて20分のCELESTIAL HEALTH CARE CENTERという小さな医院。おじいちゃんのグプタ先生と若い助手の2人に診てもらった。初診の診断結果は捻挫で、骨に異常はないという。レントゲンを撮ってほしいと頼んだが、薬とバンテージぐるぐる巻きで5日間療養した後で判断すると言われ、塗り薬と鎮痛剤をもらって病院を後にする。
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5日後、再び病院へ行くが、レントゲン装置がないため、自家用車で設備のある病院へ向かう。
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ガムをくちゃくちゃ噛みながらレントゲン撮影をしてくれた看護師さん…(´ー`;) 
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レントゲン写真が出来上がった後、病院に持ち帰って診断。
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帰り道でエンジントラブル発生。
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診断の結果、やっぱりかかとの骨に小さなひびが入っていた。歩けるようになるまで、最低でもあと1週間の療養が必要と診断。また5日後に来てくれと言われる。
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療養の間にネパールの1ヶ月ビザが切れるので、ポカラにあるイミグレーションオフィスに行き、ビザの延長を行なった。手続きは簡単で、1日2US$で追加申請可能。ちなみにオーバーステイの場合は1日3US$の延滞金が発生する。申請から受取まで30分くらいだった。
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療養12日目。回復は順調で、無理な負担をかけなければ普通に歩けるくらいにまでなった。そして今日、最後の診察へ行き、もう歩いても大丈夫だろうと判断。ふぅー長かったぜ…
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お世話になった医師のグプタ先生。初めて訪問した際、先生が片腕を三角巾で吊って登場したときは笑いをこらえるのに必死だったw 医者も骨折するんだね…(´ー`;) 
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なんだかんだ前半も含めると17日間も滞在した思い出の町ポカラ。空気がきれいで、気温も適温。まさに療養には持って来いの場所だった。ビザも延長し、足もほぼ治ったことだし、明日はチトワンへと移動します。

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