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世界遺産 ポタラ宮

April 29, 2012

ラサ滞在3日目は、チベットの象徴である世界遺産ポタラ宮を訪れた。ポタラ宮は標高3,700mに建ち、かつては歴代ダライ・ラマが鎮座していた宮殿である。白と赤で構成されたポタラ宮と、濃い青空との美しいコントラストが、今でも目に焼き付いている。
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ポタラ宮を登るのは一苦労。標高が高いせいか空気が薄く、途中で休憩を入れないとすぐに息があがってしまう。
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なんとか宮殿内の入口に到着。残念ながら内部の撮影は禁止。ポタラ宮の部屋数は1万以上あり、白壁に覆われた白宮と、中央にそびえる赤壁の紅宮の2つのパートがある。紅宮には金箔で覆われた歴代ダライ・ラマの霊廟が8つ程あり、中にはそのミイラが安置されているという。
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写真でお見せすることができず残念だが、宮殿内では、数えきれないほどの巨大な仏像や教典、壁画など、美しいチベット美術を拝見することができた。
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ちなみに、紅宮のてっぺんには中国の国旗が掲げられている。悲しいね。
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マニ車をまわすチベタン。分かってはいたが、写真を撮ったらお金を要求された。
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続いて、ダライ・ラマの離宮ノルブリンカへ。
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ここもジョカンやポタラ宮と同じく世界遺産に登録されている。内部は撮影禁止。
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入口の時計をこっそり隠し撮り。実はこの時計、ダライ・ラマ14世がインドに亡命する際、この離宮を出た直後に止まったといわれている神懸かった時計らしい。
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ノルブリンカを後にし、ラサ市内をぶらぶら。写真はポタラ宮前の広場で山羊と散歩中のおばさん。シュールだね。
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ヤクの乳から作られたヨーグルト屋を発見。1個5元(約65円)
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味は明治のブルガリアヨーグルトに似て食べやすく美味しかった。
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昼飯はヤクバーガー。
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晩飯はヤクステーキ。とにかくヤク三昧のラサだった。

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