August 30, 2012
イスタンブールに到着した日は、1ヶ月間続いたラマダンがちょうど終わった日。トルコはこの日からシェケルバイラム(断食月明けの砂糖祭)といわれる三連休に入るため、ガラタ橋のたもとには、ラマダンの終わりを祝う大勢のトルコ人たちで賑わっていた。(*写真はエミノニュから眺めたガラタ橋と新市街)
この三連休は日本でいう盆休みみたいなもので、イスタンブールに住むトルコ人たちは地方に帰省したり、バカンスに出掛けたりするという。
ガラタ橋の周りでは、ケバブ屋やサバサンド屋から漂ってくるうまそうな匂いが食欲をそそる。
イスラム圏ではおなじみのケバブ屋さん。
イスタンブール名物のサバサンド屋さん。
脂ののった焼きサバ。匂いがたまらん。
これもイスタンブール名物のムール貝屋さん。
正しくはムール貝にピラフが入った食べ物。2個で1TL(約45円)なり。
レモン汁をかけてパクリ。おいしくて何個も食べてしまった。
ガラタ橋に集う釣人たちもイスタンブール名物のひとつ。
釣っているのは主にアジのようだ。
ガラタ橋付近では釣り竿や道具のレンタルも行なっている。
釣れた!
ついシャッターを切ってしまった。
ここは子どもたちの遊び場にもなっているようだ。
橋を渡った新市街サイドの海沿いには、魚市場がひしめく。
サバやサーモン、イカなどたくさんの魚介類が売られている。
サバサンドが有名なだけに、サバはトルコ産と思いきや、実はノルウェー産だったりする。ちょっと残念。
市場でもサバを焼いていた。めっちゃいい匂い。
小魚の唐揚げ。ビールと一緒に頂いたら最高だろうな〜。
ガラタ橋の下にはレストランがずらーっと並んでいる。生ビールもサバサンドも大体5TL(約220円)くらい。ここはしつこい客引きが多いので気をつけるべし。
一日のシメはサバサンドとエフェスビールで。この三連休はトプカプ宮殿やアヤ・ソフィアなどの観光スポットまでもがお休みのため、しばらくはガラタ橋周辺で魚三昧の生活を過ごした。
タグ: Gourmet, World Heritage
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