IMG_0018

バザールでお買い物

August 31, 2012

イスタンブール観光で外せないのが、ショッピングスポットとして有名な「グランドバザール」。トルコ語でカパル・チャルシュ(=屋根付き市場)と呼ばれるグランドバザールは、中東でも最大規模で、その店数は5,000軒ともいわれているとか。そんな巨大マーケット「グランドバザール」と「エジプシャンバザール」を巡ってみた。(*写真はグランドバザールへ続く商店街の様子)
IMG_8666.JPG
と、その前にイスタンブールの見どころを少し紹介。まずはブルーモスクの名で親しまれる「スルタンアフメット・ジャーミー」。6つのミナーレ(塔)と丸天井のドームが印象的なイスラム寺院だ。
IMG_8705.JPG
こちらはビザンツ建築の最高傑作といわれる「アヤ・ソフィア」。元々はギリシア正教の教会だったが、後にイスラム寺院に姿を変えたイスタンブールを象徴する寺院。
IMG_9834.JPG
中はご覧の通り豪華絢爛。アヤ・ソフィアは現在、博物館として公開されている。
IMG_9869.JPG
内部ではビザンツ文化を象徴するモザイク画をたくさん拝見することができた。
IMG_0020.JPG
それでは、大勢の人でごった返す商店街をくぐり抜けてグランドバザールへ。
IMG_9391.JPG
グランドバザールの入口。
IMG_9415.JPG
グランドバザールは、1461年から続く歴史ある市場で、貴金属やアンティーク、絨毯、スカーフ、革製品、陶器、ランプなど、様々なお店が立ち並んでいる。
IMG_9372.JPG
バザール内は巨大な迷路のよう。マラケシュほどではないが、道が枝分かれしているので迷うこともしばしば。
IMG_9426.JPG
帽子屋さん。
IMG_9384.JPG
ランプ屋さん。
IMG_9376.JPG
雑貨屋さん。バザールは物色するのが楽しい。
IMG_9989.JPG
続いてエジプシャンバザールへ。この市場は別名「スパイスバザール」と呼ばれるほど、香辛料を売るお店が多い。
IMG_9322.JPG
グランドバザールでも日本語を話すトルコ人が多かったが、こっちのバザールにも健在。店の人のほとんどが陽気なトルコ人だ。
IMG_9350.JPG
たくさん試食させてもらったけど、買わなかったお菓子屋さん。ごめんなさい。
IMG_0006.JPG
何でも売ってるエドまっちゃんのお店。電光掲示板のキャッチがイカす。
IMG_9999.JPG
バザールを観光していた少女。
IMG_0008.JPG
バザールに立ち寄ったのは友人に土産を贈るため。エドまっちゃんにオススメのシーシャ(水たばこ)屋さんを教えてもらい行ってみる。シーシャはグランドバザールで買うよりエジプシャンバザールの方が安いらしい。デザインにもよるが大きめのサイズで35TL(約1,500円)〜。購入したのは60TLのしゃれおつなシーシャ。日本への送料は2kgで27TL(約1,160円)だった。ちなみに水タバコ用の煙草は郵便局の検査でひっかかってしまい送れなかった。何か問題でも?
IMG_9264.JPG
最後に宿情報。イスタンブールで泊まった「Tree of Life」は、ドミトリーのみで一泊8ユーロ(約800円)。7日以上滞在すると7ユーロになる。もちろん支払いはトルコリラでも可。Wi-Fiも使えて、漫画も結構揃ってる。各国の歩き方も読み放題です。
IMG_8332.JPG
玄関のドアにはなぜか浅丘ルリ子の写真が…。この他にも男子トイレには卑猥な雑誌の切り抜きが貼ってあったりする。内容は自分の目で確かめてね。
333.jpg
この宿のイチオシは、毎晩3〜4リラで食べられるシェア飯。シェアといっても基本的に料理してくれるのは管理人さんだけなんだけどね。写真はサバの塩焼きとナスの炒め物と卵スープ。これで一人4TL(約180円)なり。久々の日本食おいしかった〜。
IMG_9272.JPG
この他にも天ぷらや、ハンバーグ、冷やし中華、回鍋肉、ピーマンの肉詰めなど、毎晩リクエストに応じて作って頂いた。ありがとう管理人さん。
IMG_8413.JPG
イスタンブールは今まで通ってきた町の中で、最高位にランクインするくらい気に入ってしまった。なんてったって町歩きが楽しいし、人も優しいし、飯もうまいし、物価もそこまで高くない。予定を大幅にオーバーして9日間も滞在してしまったが、それでも全然足りないくらい、興味の尽きない町だった。

タグ: , ,

Leave a Comment

Return to Top ▲Return to Top ▲