August 14, 2012
エジプトから隣国ヨルダンへはフェリーで国境を越えることになる。まずは、国際線のフェリー乗場があるヌエバアへと向かった。(*写真はヌエバア〜アカバ間のフェリー)
ダハブからヌエバアまでは朝10時30分発のバスで1時間ほど。料金はセブンヘブンからバスターミナルまでの送迎タクシー込みで35EGP(約450円)だった。
ヌエバアに到着後、歩いてフェリーチケット売場へ。
ヨルダン側の国境の町アカバまで75US$、エジプトポンド払いの場合は460EGP(約5,900円)。結構お高い。
チケット購入後、売場から徒歩5分のところにあるフェリー乗場へ。
簡単な荷物チェックを受けたあと、イミグレで出国カードを提出。
16時発予定のフェリーは、1時間ほど遅れて出発。
チケット代が6,000円近くするだけあって船内の設備は充実している。クーラーもガンガンに効いてて快適。免税店や両替所もある。
シナイ半島が遠ざかってゆく。さらばエジプト。
対岸にうっすらと見える大陸はサウジアラビア。
夕日に染まる紅海。幻想的な風景だった。
ラマダーンが終了し、船内では乗客たちが一斉に夕食を食べ始める。
アカバには約3時間かかって到着。ちなみにヌエバアからアカバまでは1時間で着く高速フェリーも出ている。これかと思っていたのだが、どうやら違ったみたい。
荷物を受け取ったあと、フェリーターミナル内にあるイミグレを通って無事ヨルダン入国。ヌエバア行きのバスからずっと行動を共にしていた日本人とアメリカ人、フィンランド人のカップルと5人でタクシーをシェアして、ペトラ近くの町ワディ・ムーサへ移動。料金は一人10JD(約1,100円)だった。
ワディ・ムーサには2時間半で到着。オレンジ色に灯る無数の街灯が印象的な町だ。時刻は既に夜中の1時。日本人宿で有名なバレンタイン・ホテルにチェックインして国境越えの長い一日を終えた。
タグ: National Border
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