April 02, 2012
まわりを山に囲まれた小さな町バンビエン。特に見どころがあるわけではないが、自然の風景を眺めているとつい時間が経つのを忘れてしまいそうになる、そんなのどかで穏やかな町です。
バンビエンまでは、ビエンチャンからバスで4時間、料金は40,000LAK(約400円)だった。
宿はチャンタラ・ゲストハウス(シングル1泊40,000LAK)という日本人宿。ここでまさか出身地が同じ鳥取県米子市の旅人に会うとは思っても見なかった。世界って狭いなぁ。。しかも日本を出国した日が自分と1日違いで、これからチベットに向かうという。どこまでかぶってんだよw
バンビエンはほんとに小さな町で、隅から隅まで歩いても30分もかからないくらい。宿も含め、町中ではたくさんの日本人の旅人に出くわした。
多くのレストランでは欧米人たちが横になって、アメリカの海外ドラマを観賞中。祖国に帰ってやれっての…(--;
町で見かけたとある看板。どんなピザなのか何となく想像がついた…
そう、実はここバンビエンは麻薬開放地区。一部のレストランには、Happyメニューなるものが存在し、白昼堂々、麻薬入りのシェイクやピザなどが売られている。マクドナルドのハッピーセットと同じノリで頼んでしまうと大変なことになる…(--;
滞在2日目は、初日に出会った日本人8名とイスラエル人1名で、バンビエン名物のチューブ下りをすることに。昼12時に宿の前集合にもかかわらず、一人の旅人が飯を買いに行き、戻ってくると今度はまた別の旅人が飯を買いに行ったりの繰り返しで、一向に全員集まる気配がない。一人旅同士が集まると、やっぱこうなるんだな…。自由って素敵だね (´ー`;)
結局、出発したのは昼2時前。トゥクトゥクに乗って川の上流へと向かった。
チューブ下りのスタート地点は、バーになっていて、欧米人たちが大盛り上がり。
ここにいる欧米人たちはみんなテンション高すぎ。多分イッちゃってますね… (´ー`;) 右側の女性が手にしているバケツの中身はおそらくハッピーシェイクでしょう。
地元のラオス人と一緒に川で遊ぶ欧米人たち。
チュービング用の浮き輪。レンタル料は、55,000LAK&デポジット料60,000LAKの計115,000LAK(約1,150円)。
このチューブに乗ってプカプカ川を下るのが、バンビエン名物チューブ下りなのだ。
皆に続けと自分もチューブ下り開始。多少流れが急なとこもあるが、基本的にスローペース。チューブを借りた下流地点まで3〜4時間程かかるらしい。長すぎる…(--;
まるでドラゴンボールの世界にいるような景色が広がる。この世はでっかい宝島♪ですな。
1時間程下った頃、気温が下がり急に寒くなった。お腹も冷やしてしまいゴロゴロ状態…。サンダルを使って必死に漕ぎ続けたが、ゴールまであと1kmの地点で断念。結局、チューブを担いで町まで歩いて帰るハメとなった。疲れたぁ…(--;
タグ: Accommodation, Gourmet, Nature
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