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ラオスから成都へ

April 10, 2012

ルアンパバーンから成都までは2泊3日の大移動だった。まずはルアンパバーンから中国の昆明まで、バスで向かうことにした。

昆明までの国際バスは朝7時に出発。チケットは宿で手配したもので470,000LAK(約4,700円)だった。

バスは夕方頃ラオスの国境ボーテンに到着。出国手続きを終えたあと、中国の磨憨で入国審査。そして勐腊を経由して夜8時に昆明へ向けて出発した。

昆明バスターミナルに着いたのは早朝5時。バスで仲良くなった香港人の旅人とタクシーをシェアして駅へ。

無事に当日の成都行き寝台席をゲット!料金は248元(約3,200円)だった。

中国国内で長距離鉄道を利用するのは今回が初めて。列車は朝9時30分に昆明を出発した。

列車内の様子。これからまた約20時間もの長い旅が始まる…

ルアンパバーンからぶっ通しで約46時間、ようやく成都に到着。長く険しい旅だった…

宿は世界中のバックパッカーたちが集まるというSim’s Cozy Guest House。チベット旅行への起点となる有名宿だ。

ここでチベット自治区に行くためのパーミット(入域許可証)の発行やツアーを代行してもらえるんだけど、1人で行こうとすると料金はかなり高額になる。でも4人パーティを組んで行けば料金がグンと安くなるので、この宿で自分と同じネパール越えのチベット旅行希望者が来るのを待つことに決めた。幸い、カンボジアで知り合った旅人と一緒にチベットへ行く約束をしていたので、残るはあと2人である。今日で滞在3日目。毎日4人くらい日本人が泊まりにやってくるが、未だ同じ志を持つ旅人は現れない。いつになったらチベットに行くことができるのやら…(--;

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