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芸術の町 バルセロナ

October 18, 2012

フランスの旅を一時中断して訪れたのは情熱の国スペイン。今回の旅で、どうしても行きたかった国の一つだ。まずは、独自の文化とガウディの建築作品で有名な、芸術の町バルセロナを訪れた。(*写真はサグラダ・ファミリア聖堂)
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バルセロナまではモンペリエから列車で所要4時間半、料金は59€。国際バスのユーロラインだと41€で行けたのだが、既に満席だったため、やむ無く列車で行くことに。
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バルセロナでは、スペイン人のマルクさんという方のカウチに3日間滞在させてもらった。彼は日本を旅したことが28回もあって、ほぼ全国を制覇したという。日本語もかなり上手だった。
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早速、地下鉄に乗って、スペインで一番見たかった「サグラダ・ファミリア聖堂」へと向かう。写真はバルセロナの街並み。
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地下鉄の駅を出ると、大きな塔が目の前にどーん!出たね〜
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「サグラダ・ファミリア聖堂」は、ご存知の通り建築家アントニオ・ガウディの傑作中の傑作。1882年に着工され、ガウディの死後、今もなお建設が続いている。
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聖堂の外壁には至る所に、数々の装飾が施されている。チケット売場は大行列だったので、中に入るのはまた明日にすることに。
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続いて、町の中心「カタルーニャ広場」へ。
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広場から港まで続くランブラス通りは大勢の人が行き交う。
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途中にあった「サン・ジュセップ市場」に入ってみる。
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市場には活気が溢れ、たくさんの観光客や市民で賑わっている。
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入口付近にはお菓子屋さんが集中している。
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可愛らしいお菓子がいっぱいある。
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果物屋さん。
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魚屋さん。
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たまご屋さん。価格が書いてあるのはダチョウの卵かな?
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そしてお肉屋さん。羊かヤギの頭だろうか。まだ生きているみたいで気持ち悪すぎる。アジアでもここまでグロいの見かけなかったのに… 恐るべしだなスペイン。
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続いて、ランブラス通りの東側に広がる旧市街のゴシック地区へ。
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この地区はバルセロナで最も古い地区で、13〜14世紀の中世の街並みが今も残っている。
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弾き語りが奏でる「禁じられた遊び」と、中世の町の雰囲気とが見事に重なり合う。おっさんGood Job!
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風にはためくスペインの国旗。
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旧市街にある「カテドラル」の前には怪しげなゴミ箱が…
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通りかかった人を驚かす、びっくり箱パフォーマーだった。
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カテドラルの中に入ると、庭にいたガチョウたちにガーガー騒がれた。どうやら嫌われているようだ。
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内部は荘厳な雰囲気に包まれている。
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このカテドラルは、カタルーニャ地方の独特の様式と、ゴシック様式が融合した大聖堂で、13世紀から15世紀に150年もの歳月をかけて建設されたという。内装もステンドグラスも、見ていて眠くなるほど美しかった。
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ゴシック地区を後にし、港で少し黄昏れてみる。西の果てまであともう少しだな…
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さて、恒例となったシリーズ企画「パフォーマーさんいらっしゃ〜い!」のコーナー。この町でもたくさんのパフォーマーたちが楽しませてくれました。
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こんなのとか
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こんなのとか
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ガウディとかね。
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ランブラス通りに描かれているミロのモザイク。
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夜になり、ガウディの傑作の一つ「カサ・ミラ」の近くを通りかかると、建物が幻想的にライトアップされていた。ということは、サグラダ・ファミリアも?!
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と思って行ってみたら、ライトアップされてなかった… ちきしょー!
バルセロナの町は1日じゃとても見きれないくらい、見所がありすぎて興味が尽きない。というわけで翌日は、ガウディの建築作品を中心に巡ってみることにして、初日の観光を終えた。

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