国境の町ハジャイへ

March 11, 2012

昨日はバンコクからタイ南部の町ハジャイ（ハート・ヤイ）まで、18時間の鉄道の旅だった。料金は2等寝台のファン付で555THB（約1,500円）だった。

列車はバンコクのフアランポーン駅を15:35に出発。駅にはたくさんの客。

寝台列車を予約したはずが、指定されたのは座席シート。

と思いきや、夜7時を過ぎた頃、ベッド職人が現れて次々と座席をベッドに変えていくではないか。しかも天井の両サイドからもベッドが出現。なるほど〜。これでゆっくり休める。おやすみ。

寝台車の寝心地は快適だった。そして朝が来た。

ハジャイ駅には予定より1時間程遅れて10時半に到着。

宿は駅から歩いて数分のところにあるキャセイゲストハウスに決めた。シングルが空いてなかったのでツイン（200THB）に泊まることに。が、Wi-fiが有料ということにあとで気づいた。仕方ないのでネットは近所の無料Wi-fiカフェを利用しよう。

やたらとカラフルな建物が多いハジャイの町並み。

暇つぶしに市内から西へ歩いて3km程にあるワット・ハート・ヤイ・ナイの寝仏を拝みに行ってみた。ハジャイはこれ以上特に見所がない。

ハジャイは厳密にいうと国境の町ではないが、ここを起点としてマレーシアへ入国する旅行客が多いようだ。華僑が多いせいか、ホテルや旅行会社の看板は中国語で記されているものが多い。町には中華系の顔立ちの人々や、スカーフを巻いたムスリムの女性を多く見かける。いよいよマレーシアに近づいてきたという感じだ。明日は国境を越えてマレーシアのバタワースへ向かいます。