July 10, 2012
ラダックの東、標高4,300mに達する地に「パンゴン・ツォ」と呼ばれる青く透き通った湖が存在する。映画やミュージックビデオの撮影地にもよく使われるというインド国内でも有名な湖だ。
パンゴン・ツォまではローカルバスで行くことも可能だが、本数が少なく不便なため、旅行会社でジープをチャーター。1泊2日の日程で相場は1台7,000〜8,000INRほど。パーミット(入域許可証)も必要で、これは500INR。今回、運良く日本人旅行者4人でシェアすることができたため安く行くことができた。
途中、世界で3番目に高いChangla峠(標高5,360m)を越える。
レーから約5時間、荒野を走り続けてようやくパンゴン・ツォに到着。遠くからでもその美しさがよく分かる。
湖水の透明度は想像以上。標高が高いだけに水はめちゃくちゃ冷たかった。
湖は場所や時間帯によって色が異なって見える。ベストタイムは14時〜16時の間らしい。もちろん晴れていることが前提。
湖に生息するカモメたち。
自分の好きな映画「落下の王国」のロケ地にも使われたパンゴン・ツォ。CGと見間違うくらい美しくてマジ感動した。
4月に訪れたチベットのナムツォも、凍っていなければここと同じくらい綺麗だったはず。なんとなくリベンジを果たした気分だ。
この日はパンゴン・ツォの湖畔にある村で一泊。2グループに分かれ、1組はスパンミク村、そして自分ともう一人の旅人は、スパンミクからさらに25kmほど東にあるメラク村に泊まることにした。続く…
タグ: Nature
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