インド人夫妻の結婚式 in KL

March 17, 2012

昨日はパンコール島対岸の町ルムッからバスでクアラルンプールへと向かった。クーラー付きのバスで料金は25.1RM（約690円）。約5時間の快適な旅のはずだったが、パンコール島での日焼けの後遺症がひどく、ふくらはぎと裏ももがパンパンに腫れてめちゃくちゃ痛い。南国の日差しを甘く見てた…（－－；　（＊写真はスリ・マハ・マリアマン寺院での結婚式の一場面）

クアラルンプールに着いたのは18時。歩くのも一苦労なので、宿はバスターミナルから近いレッドドラゴン・バックパッカーズ・ホステル（ファン付きシングル1泊35RM）に決めた。

とりあえず今晩は安静。水シャワーで十分に体を冷やした後、近所の薬局で買ってきた小林製薬の熱さまシートを、ふくらはぎと裏ももに貼って就寝。頼んだぞ、世界の小林。

翌朝、歩くのが少し楽になったので宿の周辺のチャイナタウンを散策。バンコクのカオサン通りに似た雰囲気だ。

腹ごしらえに雲呑麺を頂く。想像してたのと違ったが、これがかなりイケた。3.8RM（約100円）なり。

飯の後、チャイナタウンにあるヒンドゥー寺院「スリ・マハ・マリアマン寺院」を訪れる。

なんと今日はこのお寺で、インド人夫妻の結婚式が行われるようだ。親族の方々はみんな和やかムード。

しばらくして、ラッパの演奏とともに新郎とその弟が登場。牧師さん？みたいな人にいろいろと説明を受ける。

牧師さんによる儀式が一通り終わると、今度は親族の方々が新郎に聖水をふりまき、おでこにティカという粉を付けていく。

新郎の儀式が終わると、続いて新婦が登場。

真剣に牧師の説明を受ける新婦とその妹。

新婦も新郎サイドと同じ儀式を行う。

儀式が終わると、今度はお色直しをしたマフィアのボスが部下を連れて寺院を一周。

続いて、新婦もたくさんの子供を引き連れて登場。

そして今度は二人で定位置へ。一段落してほっとしたのか笑顔がこぼれます。

再び牧師の儀式が始まり、それが終わると、新郎と新婦がお互いの両親の足を洗い始めた。

そして今度はお互いの両親同士がおでこにティカを付け合いっこ。父親は相手の父親に。母親は相手の母親に。

一通り儀式が終わり、新郎が新婦に首飾りを着けようとした瞬間…

ライスシャワーの嵐！自分もかなり喰らった（－－；

そして最後に新郎が新婦に指輪をはめる。が、手じゃなくなぜか足の指。

そして式は無事終了。まるで自分も結婚式に招かれたような感覚で楽しいひとときを過ごせた。お幸せに。駆け足になりますが、明日はマラッカへ向かいます。